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お客様の声

「産前産後休業と育児休業給付金がもらえて、ママになっても働ける歯科衛生士は
私が第一号です」と聞き、金山さんに感謝しました。

金山経営労務事務所 お客様に聞く – 医療法人社団川口ホワイト歯科 緒方真祐美様


埼玉県川口市にある医療法人社団 川口ホワイト歯科は「出来る限り削らない、抜かない、痛くない(無痛治療)歯科診療」をモットーに、虫歯や歯周病の予防・治療から、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング、インプラント、入れ歯など、総合的な治療をおこなっている。月平均1200人以上の患者様を治療している院長の川口慶治様をサポートしているのは、奥様の真祐美様。院長が歯科治療に専念できるよう、真祐美様は総務、労務、受付業務などを全て引き受けている。そんな真祐美様に金山氏の労務経営コンサルティングについて詳しくお話をお聞きしました。

医療法人社団 川口ホワイト歯科について

医療法人社団川口ホワイト歯科(※以下川口ホワイト歯科と呼ばせていただきます)では、患者様一人ひとりに丁寧なカウンセリングを行い、痛みの少ない治療法を提案し、患者様の要望に応えています。

明るく清潔な院内には、個室&カウンセリングルームも完備されている
痛みのない治療のために、最新の設備が揃っている

医療法人社団 川口ホワイト歯科の概要

2008年6月 埼玉県川口駅にオープン 2012年に法人化
スタッフ:約10名(産休のスタッフ含む)
※医療法人社川口ホワイト歯科のWEBサイトはこちら

奥様の緒方真祐美様にお聞きします。川口ホワイト歯科様のお仕事の調子はいかがですか?

はい。6年前にオープンしてから、多少の波はありましたが、地域の方にご愛顧いただき、おかげさまで順調に運営しています。ワニと小鳥のロゴマークを見た子供たちから『ワニの歯医者さん』と呼ばれるようになり、親しんでいただいています。

「地元の子供たちから『ワニの歯医者さん』と呼ばれています」(奥様 緒方真祐美様)
ワニの歯医者さんは、毎月どのくらいの人数の患者様を治療しているのですか?

はっきりした人数はデータを見ないとわかりませんが、ひと月に約1200人くらいでしょうか。患者様がお友達やご家族の方を紹介してくださったり、インターネットでクチコミをしてくださったりしたおかげだと思います。本当にありがたいことだと、感謝しています。

真祐美様は、歯科医院でどんなお仕事をしているのですか?

院長や、歯科衛生士さんたちが患者さんの治療に専念できるよう、治療以外のこまごまとしたことを全部やっています。主に受付を担当しているのですが、他に求人と面接、会計、経理、書類作成、給与計算など、経営に関わることをやっています。薬品や機材などの在庫管理、掃除、洗濯、買い出し、そして主婦業もしています。歯科医院の奥さんたちは皆さん似たようなお仕事をされていますから、私だけが特別ではないのですが…どうしてこんなに忙しいのかと、てんてこ舞いすることもしばしばでした。

お仕事をされていて、お困りのことはありましたか?

給与計算や、書類作成などの経理・会計の仕事は営業時間外にやっていたので、大変でした。その様子を見るにみかねた会計士さんが、社労士の金山さんを紹介してくださったのです。

川口ホワイト歯科は金山経営労務事務所にどんな仕事を依頼しているのか

金山経営労務事務所にどんな仕事を依頼をしたのですか?

金山さんにはわからない事をなんでも相談して、アドバイスをいただいています。金山さんに依頼している仕事内容はこちらです(※)
(※)労務、経営コンサルの業務内容

  • 労務相談
  • 就業規則の作成と改訂
  • 社会保険・労働保険の手続き
  • 人事育成・採用コンサルティング
  • 産前・産後・育児休業のアドバイス
  • 人事評価制度のコンサルティング
  • 助成金のアドバイス
金山氏を顧問にしたきっかけは?

顧問会計士さんに金山さんを紹介していただきました。金山さんには、2年前に法人化することになってから、ずっとお世話になっています。それまでは、労務のこともよくわからないまま、会計士さんに相談していたのですが、会計士さんから労務の専門知識があるのとないのとでは全く違うので、医療関係に強い社労士さんを顧問にしたほうがいいですよと薦められたのです。社労士さんのお仕事がどういうものか、よくわからなかったので、とりあえず給与計算だけでもお任せしたら楽になるかも…というのが正直な気持ちでした。それが今では、週に一度のペースでいろいろなことを相談しています。

社労士による「正しい方法」が聞きたい!

「正しい方法を知りたいのです」
金山さんへの主な相談事はなんでしょう?

いろいろなケースでのスタッフへの対応について、正しい方法を金山さんに相談しています。

正しい方法、というと例えばどういうことでしょうか?

たとえば、二月半ばの大雪の時、スタッフに通勤してもらってもいいのかどうか判断に迷いました。通勤途中に雪で足を滑らせて怪我でもしたら大変です。「こういう場合には、どうすればいいの?」と、金山さんに相談しました。

めったにない大雪での対処法…、どうすればいいのか、迷いますよね。

はい。悪天候の中、通勤途中で怪我をしたら、保険はどうなるのか、雇用者の責任はどうなるのか、ということも含めて確認したかったのです。悪天候の場合の対応方法を金山さんが丁寧にアドバイスしてくれたので、迷いも吹っ切れて落ち着いて対応できました。その日は、出産をひかえたスタッフだけは、大事をとってお休みしていただきました。大きなお腹で雪道を歩くのは心配でしたし、早めの対応ができて良かったと思っています。

それは心強いですね。その他に、金山さんへの相談事で多いのは何でしょうか?

こまごまとした労務の相談事があるのですが、求人の相談も多いです。優秀な歯科衛生士さんを雇うには、どうすればいいのかという事を相談しています。金山さんには効果的な求人広告のやり方や、履歴書の見方から面接の方法をアドバイスいただいています。採用が決まったら、就業規則の説明をして雇用契約を交わすわけですが、「正しい方法」でやっているから安心です。

『ママになってもここで働きたい!』その言葉にドキッとした

「やっていけるじゃない!って
二人で喜びました 」
スタッフの方で出産をひかえた方がいらっしゃるとのことでしたが、産前産後休業や育児休業、育児休業給付金について詳しくお聞かせください。

当院で長く働いてくれている歯科衛生士の方から、『ママになってもここで働きたいのですが、辞めなくてはならないのでしょうか』と言われて、ドキッとしました。人柄が良く、腕もいい、優秀な歯科衛生士さんが、ママになったから仕事を辞めるなんてもったいない。
でも、育児休業給付金は、個人医院でもらえるのかどうかわかりませんでした。なんとなく無理なんじゃないかと思っていたのです。

そこで、どうしたのでしょう?

金山さんが、ママになる歯科衛生士さんと面談し、どうすれば産前産後休業、育児休業そして育児休業給付金を取得できるのか、わかりやすく説明してくださいました。私たちが考えている以上に負担が軽く、『これならやっていけるじゃない!』って、二人で喜びました。

優秀な人材がママになったら辞めていくのはもったいないですよね。

はい。でも、この歯科衛生士さんのお話では、大半の方が辞職されているのだそうです。歯科衛生士学校の同期のママ友達の中で、産前産後休業や育児休業、育児休業給付金を取得できるのは、彼女が初めてだそうです。引く手あまたの歯科衛生士さんですから、復職先はすぐにみつかるかもしれませんが、慣れ親しんだ歯科医院を辞めるのはさぞ辛かったのではと思います。育児休業が明けたら、優秀なスタッフが戻ってきてくれるので心強いです。

歯科衛生士さんの離職率は想像以上に高いのですね。他に工夫されていることはありますか?

職場復帰後の家庭への配慮も大切に考えています。金山さんからアドバイスをいただくようになって スタッフのモチベーションを上げるための「何か」が必要だと考えるようになりました。以前、マンションが断水になってしまったときに、医院をお休みして、スタッフのスキルアップ勉強会をやったのです。思いのほか好評で、次もやってほしいとリクエストされました。やりがいにつながる「何か」の一つが見つかりました。職場に復帰したときにも、この勉強会はきっと役に立つのではと思います。

技術をシェアすることで、歯科衛生士の士気が高まった

「みんなの士気が上がりました」
スキルアップ勉強会とはどういうものですか?

当院の歯科衛生士さんによる技能講習会です。今までは、みんなそれぞれにセミナーに参加したり、独自で技術を磨いたりしていたのですが、せっかく腕のいい方達が揃っているのだから、その技術やコツをシェアしてみたらどうかと提案したのです。
そうしたら、みんな目を輝かせて『やりましょう!』って。3時間の予定だったのですが、『もっと教えてほしい』という声があって、みんなの士気が上がりました。これが、金山さんが言っていた、本当のモチベーションアップの姿なんだなと、実感しました。

スタッフ同士が互いを尊敬しあえる環境にもなっていきますね。

はい。互いを認め合い、高い技術をシェアしていけば、最強の歯科衛生士チームができると思います。これからも定期的に勉強会をやっていきたいと思います。

顧問契約を結ぶにあたって、何を重視したのか

「話しやすさが一番です」
金山氏の第一印象をお聞かせください。

金山さんの物腰の柔らかい感じが好印象でした。金山さんからいただく封筒には、「ありがとうございます」と書いてあるのですが、こういう細やかなところもいいなと思いました。
よく知るうちに、好きな本が似ていたり、私の考えていることをすぐわかってくれたりして、話しやすいのでついつい話し込んだりしてしまうのですが、親身に話を聞いてくれて、丁寧にアドバイスをくださいます。

顧問契約を結ぶにあたって、社労士さんの、どういうところを重視しますか?

話しやすさですね。本当にたまにですが、人によっては「こんなことも知らないの?」という空気を出される方もいますよね。上からピシャリと言われたりすると、もう何も言えなくなってしまうんです。
金山さんは難しい言葉を使わずに話してくれるので、初歩的なことでも、気負わずに相談できます。いいところを見せなくちゃって、がんばりすぎることもありません。「これは正しいですか」と、正直に聞けますし、もし私の言うことが間違っていても、気持ちを汲んでくれながら、より良い方向へとアドバイスしてくれるのです。

気持ちを汲んでくれるというのがうれしいですね。

はい。ちょっとした愚痴をこぼしてしまった時でも、その中にどんな悩み事があるのか、丁寧にヒアリングしてくれます。そして、その時々に最適な方法を一緒に考えてくれます。

金山氏に仕事を頼もうとお考えの読者のみなさまへのメッセージ

金山氏に仕事を頼もうとお考えのみなさまへのメッセージをいただけますか。

私の仕事の悩みは、会計のことより、労務のことのほうが多かったんです。どうしてもっと早く、社労士さんを顧問にしなかったのかと思います。私と同じように、てんてこ舞いしながら歯科医院を経営している方に、私の経験が参考になれば幸いです。

金山さんの「これが正しい方法です」という答えで、迷いが消えます。

医院を開業してから、労務の本を読んで多少の勉強はしていたのですが、日々、いろいろなケースで判断に迷うことがあります。雇用側の責任の重さというのでしょうか…。そんなとき、電話一本で「正しい方法」を聞けるのは心強いです。法的に「正しい方法」で対応していれば、労務トラブルを未然に防ぐことができるので安心です。

トラブルを防ぐための初期投資は、後で宝物になります。

社労士さんを顧問にする前は、会計士さんに相談していたので、さらに社労士さんの顧問料を支払うとなると、大変かなという気持ちがありました。でも、仕事の悩みの大半は労務に関わることで、抱えるストレスも多いわけです。社労士さんに相談できれば、トラブルを未然に防ぐことができますし、みんながやりがいを持って働ける環境を整えることも可能です。後で、素晴らしい宝物になると思います。

個人経営の歯科医院でも、少しの負担で育児休業の手当が受けられます。

うちの歯科医院は、男性は院長だけで、女性が多い職場です。産前産後休業、育児休業、育児休業給付金を受けられるようにしたり、コミュニケーションを円滑にするための工夫をしたり、人事評価制度を作ったりすることが必要になってきます。法律的なことは、ハードルが高すぎて諦めてしまいがちですが、個人経営の医院でも少しの負担で可能になることがわかりました。ぜひ利用して、女性が働きやすい環境づくりに役立ててほしいと思います。

金山さんが顧問になってから、歯科衛生士の学校に通う時間ができました。

金山さんに顧問になっていただいてから、自分の仕事に集中できるようになりました。以前から歯科衛生士の資格を取りたいと思っていたのですが、ようやく今年の4月から、夜学に通えるようになりました。気持ちに余裕ができたら、時間にも余裕ができるのですね。おかげさまで、いろいろなことが順調に回っています。本当に感謝しています。

今後の期待と評価

金山経営労務事務所へのメッセージをお聞かせください。

金山経営事務所のみなさんは、素晴らしく丁寧で感じがいいです。電話での対応も、あたたかさがにじみ出ています。こういう気持ちのよいお付き合いができることがとてもうれしいです。 いつも、本当にありがとうございます。人と人のご縁を大切にして、長く愛される歯科医院を目指していきますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。金山さん、スタッフの皆さん、これからも川口ホワイト歯科を見守っていてください。

川口ホワイト歯科の緒方真祐美様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。